Takeshi Fukao, Department of Mathematics, Kyoto University of Education

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2014年度: 基礎セミナー (前期 1回生以上 2単位)

連絡事項

* 補助プリントを参考にして下さい。

* 第13回記録表の内容で全員で共有してほしいことを抜粋しました。

S「φの意味が次だということはわかったがなぜ1の次が2といえるのかは言えないきがする。」
F「そのとおりです。とてもいいセンスをしています。2というものは形式的に1の次を2と表記しようとしているだけです。実際、10進数で2と表記している『1の次』は 2進数では10と表記されます。ただの表記の問題です。10進数の2も2進数の10も表記は違えど意味しているものは同じはずです。」

S「よく聞いているときちんと理解できた。今まで当然のものとして扱ってきた自然数というものは、本当は非常に難しいものであることを知って驚いた。」
F「同様にたし算・ひき算、かけ算・わり算も当たり前のように計算していますがそれはなぜそうなるのかを考えるととても奥の深いものだと分かります。 小学生に算数を教えるということはとても奧の深いことなのだ、それを小学生にどのようにかみ砕いて、かつ、どのように楽しませるか、どのように頭をつかわせるかを 考えることが大切だということに気がつくことができればこのセミナーの意味があります。」

S「全体的に抽象的だった。」
F「そのとおりです。抽象的です。」

S「ようやく自然数というものの存在がぼんやりとだが分かってきた。」
F「すばらしいです。」

S「抽象的で難しかったですが、なんだかわくわくしてきました。もうちょっと勉強してきます。」
F「とてもうれしいです。こちらもわくわくしてきます。ちょっとと言わずたくさん勉強してきて下さい。」

S「かなり抽象的なことばかりをしているので頭を働かせながら授業をきいてとても疲れた。 でも、今まであまり考えてこなかった『自然数』というものを考えるのはとても楽しい。」
F「とても良いことです。ぜひ児童・生徒に『先生の算数・数学の授業は頭を使うので疲れるけど楽しい』と言われるような先生を目指して下さい。」

S「あいまいだった自然数への理解が確立した。パズルが解けていくような感覚で楽しかった。」
F「おおいに楽しんで下さい。」

* 第11回記録表の内容で全員で共有してほしいことを抜粋しました。

S「私は高校の数学が苦手でした。でも今日の話しをきいて大学生から頑張ろうと思いました。」
F「一緒に頑張りましょう。」

S「証明は頭では分かっていても言葉のみで導かないといけないのでやはり難しい。」
S「定義を使って定理を証明することが、できそうでできないのが気持ち悪かった。」
F「言葉にできないということは分かっていると思っていたことが実は分かっていないということです。でも気にすることはありません。みんな最初はそうです。 それに気がついたことで前進しています。」

S「自分の基礎力について疑問を持たなければならないと思った。」
F「何事も疑いの目で見ることがとても大切です。自問自答です。」

S「"困ったら定義に戻れ"ですね。」
F「はい。その通りです。」

S「分からないまま、あやふやのままで進むことの恐さを知れてよかった。」
F「これはとても難しいことですが、分からないまま進んではいけないことと、分からないけれどもぐっと我慢して『自分はここが分かっていない』と意識しながら 先に進むことも必要な場面があります。その判断はとても難しいですが、大学数学になれていきましょう。」

S「今まで大学の数学をやってきて、はじめて理解できました。」
S「初めて大学に入ってからの数学ですんなり理解できました。」
F「内容が易しいからです。本質的には同じような事をやっています。」

* この講義は数学科、横山先生と2人で担当します。深尾は後半を担当します。 前半については横山先生に内容の確認をして下さい。下記日程は現段階での予定です。(3/24)
 

予定

第1回 4/14 ガイダンス(横山/深尾)
第2回 4/21 「農場体験実習(家庭領域と合同)」(深尾)
第3回 4/28 「性教育、性暴力学習(家庭領域と合同)」(深尾)
第4回 5/12 「教育資料館ツアー」(横山)
第5回 5/19 横山担当
第6回 5/26 横山担当
第7回 6/2 横山担当
第8回 6/9 「図書館ガイダンス(家庭領域と合同)」(横山)
第9回 6/16 横山担当
第10回 6/23 横山担当
第11回 6/30 深尾担当 1回目
第12回 7/7 深尾担当 2回目
第13回 7/14 深尾担当 3回目
第14回 7/23 深尾担当 4回目
第15回 7/28 深尾担当 5回目

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