Takeshi Fukao, Department of Mathematics, Kyoto University of Education

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2015年度: 解析学講究I,II (前・後期 4回生 各2単位)

連絡事項:

* 平成27年度は
 
和書 新井 仁之 著、ルベーグ積分講義「ルベーグ積分と面積0の不思議な図形たち」、日本評論社
和書 宮寺 功 著、関数解析、理工学社
洋書 W. Rudin、Real and complex analysis
 
などを通読する。

 これまでの3回生までで学んできた数学の講義では、 高等学校や前学年までで習得した数学を基礎として様々な定理や性質を「証明」もしくは 「確認」しつつ、学びを進めてきたこともある。 しかし、「確認」とあるように「その定理が成り立つ」という事実をあたかも真理のように取り扱い、 「その定理が成り立つ根拠は既習事項のどの事実なのか」という見方(解析学序論Iで行ったような事細かな見方)を重視していない場合、 それは非常に危うい。「教科書にこう書いてある」から正しいのだろうか。「先生が自明とおっしゃった」から正しいのだろうか。 セミナーでは既習事項のなかで最低限の内容について正しいと認め、 以降は徹底した追求のもと、「なぜその事実が成り立つのか」を明確にし、牛歩ではあるが着実に学習を進めることを重視する。 この様な数学の見方が教員として算数・数学を教えるときに役立つと考えられる。

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