研究紹介(更新2020/11/28)




研究について

長期的な研究の目標は, トポロジカルな手法を用いて3次元空間内の流れを有限的な代数構造によって分類することである. このことが実現されれば,3次元空間内の流れの情報を計算機で処理できるようになるので,様々な物理現象への応用が期待される. この長期目標は空間が有限的な代数構造を用いて分類されることの類似である.  実際,既に一般の非圧縮平面流については文字列という有限代数構造によって分類され,様々な流体現象へ適用され,現実の問題にも適用されている.


専門 (トポロジー,力学系)

・余次元1,2葉層構造や余次元1,2力学系 (i.e. 曲面上の流れや同相写像)
・曲面流やハミルトン曲面流の語表現を使った流体への応用


キーワード

・曲面上の力学系,葉層構造 (類空間, T_0空間, 概周期性, R-closedness, 再帰性, 非遊走性, 半順序集合)
・曲面上の流れ (COT表現,構造安定,渦)
・トポロジカル流れデータ解析 (TFDA)


関わりのあるプロジェクト

戦略的創造研究推進事業 JST さきがけ さきがけ研究者 (2016年9月-2020年3月)






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